福島県内の張り子作品が大集合。今は作られなくなった作品も多数展示中。 2023.08.23

企画展「ふくしまの張り子」

張り子は、古くから全国各地で作られ親しまれてきた郷土玩具。「木型に紙を張り重ねて作る」という共通点はありますが、地域によって題材も大きさも異なります。
商売繁盛や家内安全など願いを込めた「だるま」。干支や天神様、恵比寿・大黒などをかたどった人形。狐やひょっとこ、毘沙門天などのお面など、込められた思いや姿形は様々です。

今回は、福島県内で受け継がれてきた張り子を集めました。
福島県は浜通り、中通り、会津地方に大別されるように生活圏・共通文化圏が異なります。どうやら張り子も、文化圏ごとに似ている特徴や地域ごとの独自性がありそうです。
浜・中・会津の張り子人形、だるまを見比べ、地域の文化や特色によって生まれる違いをお楽しみください。

◆展示作品の主な地域◆
富岡町、いわき市、福島市、三春町、白河市、会津若松市

 

■イベント概要

・イベント名:企画展「ふくしまの張り子」

・開催日時 :2023年7月8日(土)~9月24日(日)9時~17時

・会場 :とみおかアーカイブ・ミュージアム

・住所 :〒979-1151 福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚760-1

・料金:無料

・お問い合わせ:0240-25-8644

 

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